Postfixに関するメモ

研究室

インストールはportsとかからで。

BSDだとデフォルトのMTA(Message Transfer Agent)がsendmailになってるからこれを無効にする。

1：sendmailを停止
# /etc/rc.d/sendmail stop

2：rc.confを編集して自動起動を無効に
- sendmail_enable="YES"
+ sendmail_enable="NO"

3：sendmailの退避
# mv /usr/sbin/sendmail{,.OFF}
# mv /usr/bin/newalias{,.OFF}
# mv /usr/bni/mailq{,.OFF}

4：sendmailキューのクリーン
# /usr/bin/mailq.OFF 
もしメールが残っていたら # /usr/bin/mailq.OFF -q

5：悪用を避けるためにパーミッションを変更
# chmod 755 /usr/sbin/sendmail.OFF
# chmod 755 /usr/bin/newaliases.OFF
# chmod 755 /usr/bin/mailq.OFF

main.cfの設定項目。

myhostname - ホスト名
mydomain - ドメイン名
myorigin -  ローカルからメール配信するときの送信元アドレス
inet_interfaces - メール受信するインタフェイスの設定
mydestination - どのメールアドレスをローカル配信するか
mynetworks - メールリレーを受け付けるクライアントアドレス

Postfixのコマンド。

  • /usr/local/sbin/postfix コマンド
    • start：Postfixを起動
    • stop：Postfixを停止
    • reload：設定ファイルをリロード
  • /usr/local/bin/postconf -n：main.cfでデフォルト設定と比較して変更された部分を表示

その他の設定ファイル。

  • recipient_access：受け取るメールを宛先で制限。
  • transport：リレーのルール。