仕事で「一皮むける」
- 作者: 金井壽宏
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2002/11/15
- メディア: 新書
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まだ働いてないですが、面白そうだったので読んでみました。
要点をまとめると、人の成長は、会社に入ってからも続くものであり、節目節目における経験を自分の成長の糧にできるかが重要だということ。自分を成長させることができたと感じる経験を「一皮むけた」経験として、いろいろな業界のビジネスマンの話を元に紹介してます。そういう経験をしたときに何を考え、どのような行動をしたのか、その結果何が身についたのか。ということに着目して読めばいいんじゃないでしょうか。
この節目というのはいろいろあって、
- 入社初期段階の配属
- 昇進、昇格
- 降格、左遷
- 海外への勤務
- 人事異動などによる別部署への配属
など、少なからず自分や、自分の周りの環境が変化したときというのが多い気がする(まあ当たり前か)。こういう場面において、修羅場(いろんな意味で大変な状況)に直面したときに、それを乗り越えて一皮むけるか、乗り越えられずに干上がってしまうかは、その状況を節目と捉えて乗り越える努力ができるかにかかってるわけだ。
来年度から働くということで、とりあえず自分は「入社初期段階の配属」という節目が待っているけど、きちんと学ぶことは学び、成長していければいいなー。