座右のニーチェ

座右のニーチェ (光文社新書)

座右のニーチェ (光文社新書)

ゆーゆーじてき-座右のゲーテでは間違えてゲーテのほうを読んでたので、今度はニーチェも読みました。

力強い言葉ばかりで、とても刺激になる本だと思います。個人的に一番印象に残ったのは、二章の「一瞬を生きよ」です。ゲーテ本にも「現在というものに一切を賭ける」という章がありましたけど、ここぞという時に全力を注ぐ、ということがやはり重要みたいです。最近これを意識しながら作業してるんですが、確かに複数のことを考えながらやるよりも結果的に効率も質も良くなってる気がする。

いや、やることが複数あるときは確かにそれぞれのことは考えるんだけど、実際取り組むときは、そのうちの一つにある程度の時間全神経を集中させて、次に別の一つに全神経を集中させて・・・という感じか。

どっかのライフハックのサイトにも書いてた気がするけど、何か仕事を進めるには、やはりある程度時間を費やすことが必要だなーと思うようになりました。はじめはノらなくても、ある程度集中しているとノってきてどんどん進む!ってことがあるんで。

若干脱線したけど、とても力強い言葉ばかりでした。まだよく意味がわからない言葉もあるんで、また読み返したりして、徐々に深めていきたいっす。