思考の整理学

  • グライダー→自分では飛べない→受身・優等生
  • 飛行機→自分で飛べる→自発的に問題を発見できる人
  • グライダーとしては一流である学生が、卒業間近になって論文を書くことになる。これはこれまでの勉強といささか勝手が違う。何でも自由に自分の好きなことを書いてみよ、というのが論文である。グライダーは途方に暮れる。突如としてこれまでとまるで違ったことを要求されても、できるわけがない。グライダーとして優秀な学生ほど慌てる。
  • ひとつだけでは、多すぎる。ひとつでは、すべてを奪ってしまう。
  • 考え事をしていて、テーマができても、いちずに考え詰めるのは賢明ではない。しばらく、 寝させ、あたためる必要がある。
  • アナロジー
  • セレンディピティ


思考の整理学 (ちくま文庫)

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