GTDの勉強 4日目 〜実行ステップ〜

さていよいよGTDの最終ステップである実行ステップです。ひとまず今回でGTDの概要については終わりにします。前回までのステップで頭の中にある気になることをリストに振り分けました。あとは実行するのみです。当たり前ですが、何かしなきゃと思っていることがあっても、行動しなければしたことにはなりません。頭の中で考えてるだけじゃダメ。

ReferenceリストとSomedayリストは見ない

実行ステップではReferenceリストとSomedayリストは見る必要ありません。Referenceリストはそもそも行動が必要ないもののリストだし、Somedayはすぐはやらないと決めたことだからです。なのでそれ以外のリストを見て行きます。

やること

Projectリスト、Wait Forリスト、Calenderリスト、Next Actionリストの項目をそれぞれ見て、今日やることを決める。各リストを見るタイミングの目安は、

  • Projectリスト:進行中のプロジェクトの進捗を確認したくなったら。
  • Wait For:毎朝。人に頼んでいることがあって、期限が近かったり過ぎているものがないか確認。
  • Calender:毎朝。今日やることがないかを確認。
  • Next Action:時間ができたらそのつど。

そしてあとは行動するのみ!動いているときに何か別にやることを思い出すこともあるので、その時はInboxに放り込む。

実行ステップの注意

Next Actionリストには自分でやると決めたことの他にも、仕事中に降ってくる雑務などもポンポン入りやすいため、中身が膨大になりやすいリストです。あまりにやることが多すぎてやる気をなくしかけますが、そういうときは「別に今日全部終わらせなくてもいいんだ」と考えるようにします。もちろん今日中に終わらせる必要があるものもあるでしょうが、全部ではないはず。しんどかったら明日に回してもオッケーです。

まとめ

さて、ここまで4日かけてGTDの概要と各ステップについて書いてみました。ブログを書きつつ、普段の生活でもGTDを実践してますが、まだまだ定着してないです。まだ思いついてもInboxに入れ忘れることが多々あって、頭がからっぽになってない感じがするので。まずは一つ一つのステップを丁寧に実行して、習慣として無意識のうちにできるようになりたいです。順番が逆の気もしますが、本家のGTD本が届いたのでこれから読んでみたいと思います。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

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