ノートパソコンでVistaとFreeBSDのデュアルブート:メモ
結果
方法2に近いが、VistaのブートマネージャBootmgrを使ってOSを選択することにした。
まず、VistaではXPのようにboot.iniを編集するのではなく、プロンプトからbcdeditというコマンドでエントリを編集する。ただ、普通にプロンプトを開いても権限の関係でアクセスできませんと怒られるので、プロンプトのアイコンを右クリックして、「管理者として実行」を選ぶ。あとは、以下のコマンドを実行していけばよい。
bcdedit /create /d "FreeBSD" /application bootsector
これを実行すると、新しいエントリが生成される。このとき、IDとして数桁の文字列が表示される。これをコピーしておく。
bcdedit /set {$ID} device boot
{$ID}の部分にはさっきコピーしたIDを入れる。
bcdedit /set {$ID} path \freebsd.pbr
BSDを起動するためのファイルを指定。インストールしてあるBSDの"/boot/boot1"を何とかしてCドライブ直下にコピーして、ファイル名を"freebsd.pbr"に変更(ファイル名はたぶん何でもいい)。
bcdedit /displayorder {$ID} /addfirst
OS選択画面での表示順を設定。ここではBSDが最初に表示されるようにしている。