所得税メモ
という認識。給与所得控除(収入の額によって一律に定められている控除。経費にあたる)ではじめに引かれて、それから所得控除(配偶者控除や扶養控除など、個人の事情を考慮した控除)でまた引かれるっていう点がややこしい。っていうか名前がややこしすぎる。誤解させるためにつけたとしか思えん。あと収入と所得は違うってことも知らなかった。
所得税額は年間でもらえる見込収入から計算して、それを月ごとに分割して天引きするらしい(これが源泉徴収)。あくまで見込収入から計算するから、実際の収入とはズレが生じる(残業とかあるし)。しかも源泉徴収では保険料控除などが考慮されていないらしく、ほとんどの場合過大に徴収される。そのズレを修正して正しい額の所得税を会社が納めるために年末調整というものがある。このときに過大に徴収されていた税金が還付金として戻ってくる。
給与所得以外の所得があるときは、多くの場合確定申告が必要になるようだ。ちなみに給与所得意外の所得は以下(参考URL:所得の種類)。所得の種類は全部で10種類あるってこってす。
- 利子所得(預金の利子など):確定申告いらん
- 配当所得(株式や投資信託の配当):原則として確定申告いらん
- 不動産所得(不動産からの収入−経費):確定申告いる
- 事業所得(事業収入−経費):確定申告いる
- 退職所得((退職金額−退職所得控除)/2):たぶん確定申告いらん
- 山林所得(収入−経費−50万):確定申告いる
- 譲渡所得(土地や建物の譲渡による所得):確定申告いる
- 一時所得(競馬の払戻金など):確定申告いる
- 雑所得(その他):確定申告いる
こんな風にまとめてはみたものの、まだいまいちピンとこない。給料明細見ながら自分で計算してみないとな。